お知らせ
2022.10.20
【研修報告】介護木鶏会 第23回 (R4.10)
10月のテーマは「生き方の法則」
人間には心があり 喜怒哀楽もある。
だから対人援助である介護サービスは難しい。
相手の希望やお気持ちを察してサービスを提供するホスピタリティは「感性」が必要です。
その「心を耕す」ためにこの介護木鶏会はあります。
インターネットが構築されてから一気に世界が縮まりました。
SNSやYouTubeなど情報ソースは充実しており、学ぶには最高の時代といえます。
一方「心」が置いてけぼりになっている気がします。
いわゆるSNS上での誹謗中傷に関わり無益な時間を過ごしてしまう。
キラキラ活躍している記事を目にして自分が焦ってしまう、自分に自信が持てなくなってしまう。
これに対処するのが「自分軸」ではないでしょうか。
私も他人軸で生きていた時期があります。
その時は周りに振り回され、何をやっても満たされず、周りに合わせれば合わせるほど疲れていく自分がいました。
「自分というものがないね」と言われた時、初めてこのままではいけないと気づくことができました。
それからは自分を見つめ直し、自分は何が強みで何が弱みか。これから何をしたいのか見直すことができました。
今は自分の強みを活かして周りに助けられ起業し、お仕事ができています。
自分に集中すれば、周りのことを気にしてる余裕などありません。
これが「自分軸」を持つことだと思っています。
これからまだまだやりたいことがたくさんあります。
堂々と生きている自分が好きです。
やりたいことをやると決めて進んでいる今の自分が好きです。
これからも致知で人間学を学び、成熟した大人になっていきたいです。
この致知での学びは「美点凝視」という姿勢を身につけることにあります。
つまり人の良い面に目を向けることです。
私は介護の現場にも「心」が必要だと思っていて、
これを浸透させるのがミッションです。
そのためにもまずはトップのリーダーから始めています。
ご協力いただける仲間がおみえでしたら、ぜひ一緒に広め、共に成長していけたらうれしいです。