お知らせ
2021.08.25
【研修報告】介護木鶏会 第9回 (R3.8.13)
介護木鶏会(もっけいかい)第9回を令和3年8月13日にオンラインで開催いたしました。
木鶏会では、
格物→致知
(壁にぶち当たって、障壁を乗り越えることで、また自己成長につながる)
これを原理原則において、様々な意見交換を行っております。
「到知8月号」のテーマは「積み重ね 積み重ねても また積み重ね」でした。
P.30の上甲晃さんのお話の中で
「人間の勉強をしいや」という
松下幸之助翁の言葉が印象に残りました。
なぜなら今の私の想いそのものだからです。
私は介護研修事業を進める中で
常々思うことがあります。
介護職は対人援助職でありながら「心」「道徳」に
関する研修がないのです。
介護は人間関係のなかで仕事が成立します。
だからこそ介護職は「人間学・人間力」を学ぶ必要があると真剣に思っています。
現在、毎月第二週の金曜日に開催している
「介護の木鶏会」も今回で9回目となります。
同じ想いの同志が集まり、意見交換をしています。
想いから始めた「介護の木鶏会」
もう9回目なのか、まだまだ9回目でしょうか。
想いを全国の介護職の仲間に広めるため、積み重ね 積み重ねこれを継続していきます。
子どもたちも就きたいなと思えるような、親たちも安心して子供たちに就かせたいなと思えるような、誇り高い介護業界をつくるお手伝いをこれからも継続していきたいと思っております。
この致知での学びは「美点凝視」という姿勢を身につけることにあります。
つまり人の良い面に目を向けることです。
私は介護の現場にも「心」が必要だと思っていて、
これを浸透させるのがミッションです。
そのためにもまずはトップのリーダーから始めています。
ご協力いただける仲間がおみえでしたら、ぜひ一緒に広め、共に成長していけたらうれしいです。