お知らせ
2021.07.11
【研修報告】介護木鶏会 第8回 (R3.7.10)
介護木鶏会(もっけいかい)第8回を令和3年7月10日にオンラインで開催いたしました。
木鶏会では、
格物→致知
(壁にぶち当たって、障壁を乗り越えることで、また自己成長につながる)
これを原理原則において、様々な意見交換を行っております。
「致知 7月号」のテーマは「一灯破闇いっとうはあん」でした。
一灯破闇とは、字のとおり「一灯、闇を破る」ことで、陶芸家・河井寛次郎さんが創作した言葉だそうです。
記事の中で、
「意識のチャンネルを変えると現実も変わる」
という考えが心に響きました。
「今、何かに悩んでいる人がいれば、
意識のチャンネルを変えよう
テレビにチャンネルがいくつかあるように
人生にもチャンネルがたくさんあるから
意識を変えれば、人生って楽しめるようになるよ」
ここから更に私が、気づき考えたことは、
「あみだ式人生法」という考えです。
人間とかく自分の人生は縦に1本であると思い込んでいる人が多いかもしれない。
しかしあみだくじの様に横に棒を入れることもできる。
これに気づかないと一本の道で人生のトラブルに悩みもう終わりだと1人で詰んでしまう。
道は親が決めるものでもない。
友人が決めるものでもない。
自分で決めるもの。
もしかしてその1本の道にこだわっているのは、紛れもない自分かもしれない。
自分のイメージはこうだ。
きっと他人からはこんなイメージをされているに違いない。
そう思い込んで1本の道で悩んでいる人が多いように感じる。
だからこそ私たちはこの木鶏会のように、先人の知恵を学び、仲間の英智を借り、あみだの棒を増やしているのだと思う。
私はこれからも木鶏会に参加することで、人生の可能性を拡げていきます。
この致知での学びは「美点凝視」という姿勢を身につけることにあります。
つまり人の良い面に目を向けることです。
私は介護の現場にも「心」が必要だと思っていて、
これを浸透させるのがミッションです。
そのためにもまずはトップのリーダーから始めています。
ご協力いただける仲間がおみえでしたら、ぜひ一緒に広め、共に成長していけたらうれしいです。